高地トレーニング合宿プラン@湯の丸 オリンピアン&指導者/竹谷賢二さん編

多様な「上り」が魅力の湯の丸エリア。
スイム&ランを足して効果的に「鍛える」

トライアスリート向けのトレーニング合宿企画の講師として、何度も東御市・湯の丸高原エリアを訪れているTKこと竹谷賢二さん。

TVの自転車情報番組への出演などでもおなじみの達人サイクリスト(アテネ五輪MTB競技のオリンピアン)だから、当然、そうした合宿企画でもバイク(自転車)トレーニングがメインとなることが多い。

「東御市は(山間部、高原地帯なので)もちろん上りのコースはたくさんあるのですが、急な上りから、緩やかな長い上りまで、バリエーションが豊かで、走る・鍛えるには素晴らしい環境だと思います」(竹谷さん・以下同)

ただ、その一方で、湯の丸高原では「バイクに乗るだけじゃもったいない」とも。 「いつも拠点としているGMOアスリーツパークは高所にあるので、キレイな(静水の)プールで普通に泳いでも、少し息が切れるくらい負荷をかけられるし、ランニングコースはトレラン、クロカンからトラックまで、変化に富んだ様々なバリエーションから選べる。

せっかく湯の丸高原へ行くなら、やはりバイクだけじゃなく、スイム、ランも足したいですね。そうすることによって、トレーニングプランの幅も大きく広がります」

かくして、湯の丸高原エリアでのTKトレーニングキャンプ(2~4日間の合宿企画)では、たっぷりバイクで鍛えた後のランまたはスイムが、必ずセットで展開されている。

標高1750mの高地にあるGMOアスリーツパークには、競泳日本代表らも高地トレーニング拠点に活用している屋内プール施設がある。トライアスリートに限らず、バイク練習メインの合宿でも、クーリングダウンも兼ねたスイムなどに活用するのがオススメ
陸上トラックから、ウッドチップが敷かれたクロカンコース、トレランコースなども用意されているので、そのときどきの目的・狙いに応じたラントレーニングが実践できる

合宿プラン

2022年7月2日(土)~4日(月)に実施した事例。
週末や連休など、3日間のトレーニング合宿を行う際、ひとつのモデルプランとして参考にしてみよう。

土曜日

7月2日(土)10:00 湯の丸温泉集合

10:30‐12:00
上り下り基礎講習
12:00-17:00
バイクライド60㎞程度
17:30‐18:00
ブリックラン
19:00
夕食
この合宿では、緩くて、ある程度長さのある上り坂を使って、ペダリングの技術練習を行った

日曜日

7:00
朝食
8:00‐16:00
バイクロングライド
車坂峠/鳥居峠/地蔵峠などつなぐルート
16:30
ブリックラン+スイム(クーリングダウン)
18:00
練習終了
19:00
夕食
上りのバリエーション豊富ということは、ダウンヒルのテクニックを磨くにもうってつけの下りにも事欠かないということ。TK合宿では、ただ上るだけじゃなく、下りの技術向上にも併せて取り組む

月曜日

7:00
朝食
8:15
バイクライド60㎞程度
13:00
合宿終了
13:00~
スイム(クーリングダウン希望者のみ))
TKトレーニング合宿@湯の丸高原での拠点となることが多い宿泊施設「GMOアスリーツパーク湯の丸 ヴィレッジ別館」。各競技のオリンピアンらも長期滞在する完全アスリート仕様の使い勝手の良さがウリ
「GMOアスリーツパーク湯の丸 ヴィレッジ別館」には自転車を洗うスペースや、給水ボトル用のロックアイス、シューズドライヤーなど細かな点でも、アスリートのかゆいところに手が届く設備が整っている
「GMOアスリーツパーク湯の丸 ヴィレッジ別館」のすぐ裏手にある「ニッスイ湯の丸アスリート食堂」で。しっかり、たんぱく質も野菜もとれるビュッフェスタイルの食事で、効率の良いリカバーと精神のリフレッシュを

合宿プラン
「TKの坂バカ高地合宿 4日間で獲得標高1万m」

2023年のゴールデンウイーク5月4日(木)~7日(日)に開催される、中上級トライアスリート向けのバイク強化トレーニング合宿プラン。

4日間でトータル(獲得標高)1万mの坂を上り、ロングディスタンス・トライアスロンのレースで、余裕をもって走り切る脚力と、上り坂、下り坂のテクニックを身につける。

イベント詳細・エントリーサイト

(※申込〆切は2023年5月3日)

詳細・申込はこちら

5月4日(木・祝)
★獲得標高1855m/距離81㎞

9:00
集合 湯の丸高原ホテル駐車場
9:30-10:30
バイクドリル(技術)練習
10:30-16:00
ミドルライド
16:30-17:30
ブリックラン
19:00
夕食
20:00-21:00
座学

5月5日(金・祝)
★獲得標高2800m/距離91㎞

7:00
朝食
8:00‐16:00
バイクライド
16:00-17:00
ブリックラン
19:00
夕食
20:00
座学

5月6日(土)
★獲得標高3600m/距離119㎞

7:00
朝食
8:00-17:00
バイクライド
19:00
夕食
20:00
座学

5月7日(日)
★獲得標高1400m/距離52㎞

7:00
朝食
8:00-11:00
バイクライド
11:00‐12:00
ブリックラン後、終了
13:00~
スイム(希望者のみ)

プロフィール

竹谷賢二

竹谷賢二Kenji Takeya

会社勤めのサラリーマンアスリートとして頭角を現し、31歳でプロに転向、マウンテンバイク(クロスカントリー)競技のアジア王者、オリンピアンにまで上り詰めた理論派アスリート。2009年、プロとして現役引退後は、TVなど各メディアでも活躍する指導者、スポーツ用品メーカーのアドバイザー、ショップオーナーなど多岐にわたって活動しながら、トライアスロンにも挑戦。ロングディスタンス・トライアスロン「アイアンマン」シリーズの世界選手権(ハワイ島コナ)には8年連続で出場している。1969年、東京都生まれ。