第1回湯の丸ヒルクライム

高地トレーニングの聖地で挑むヒルクライムレース。

長野県の東部に位置する東御市・湯の丸高原。
世界で活躍する日本代表クラスのトップアスリートたちを鍛えてきた「高地トレーニングの聖地」を舞台に、新たなヒルクライムが誕生した。

写真=武智佑真 Photographs by Yuma Takechi

大会情報

第1回湯の丸ヒルクライム

2022年9月4日(日)
距離:11㎞
参加者数(完走者数):96人(90人)

第2回は2023年9月3日(日)開催!
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古くから、湯治場として多くの人の心と身体を癒してきた鹿沢温泉へ続く「湯の道」がコース。ここを上がった先には達成感という選手にしか味わえないご褒美が待っている!

ワインと温泉とヒルクライムと

2022年9月4日(日)、第1回湯の丸ヒルクライムが晴天の下、長野県東御市を舞台に開催された。コースは「山の湯」と呼ばれ古くから多くの湯治客を集めた鹿沢温泉へと続く湯の道(県道・東御嬬恋線)のピークから地蔵峠までの11㎞、標高差1000mで、走りごたえ十分。集中して走り切れるちょうど良い距離で、それぞれが自分のペースでレースを楽しんだ。

好天に恵まれた記念すべき第1回大会のスタートを待つ選手たち。ここから距離11㎞、標高差1000mを上っていく

レースに出場した参加者からは「地元の多くの方が沿道に出て応援してくださった」「温かみのあるアットホームで良い雰囲気だった」「すべて事前送付で前日・当日の受付などなく、とてもスムーズだった」「参加賞がTシャツでうれしかった」「ハードコースだったので来年鍛え直して出場します」など、さまざま声が寄せられた。

コースの途中、フィニッシュエリアでは地元の和太鼓隊の演奏があり、選手たちを温かく迎えた

レース中、またフィニッシュエリアでは和太鼓の壮大な演奏があり、選手を温かく迎えてくれた。レース後には、名産のぶどう他、トウモロコシやソフトクリーム、豚汁が振舞われ、疲れた身体を癒すおもてなしに、参加者の満足度も高かったようだ。

フィニッシュ会場には、地元の物産やフード、ドリンクなどのブースが並び、お祭りのような楽しい雰囲気に。このほか、豚汁のサービスもあり「疲れた身体に染み渡る~」と好評だった

同日に開催するはずだった人気イベント「東御ワインフェスタ」が延期となり、楽しみしていた参加者には残念な結果となったが、今年はレース前日に開催予定。前日入りできるなら、地元グルメとのマリアージュを楽しもう。

東御ワインフェスタは中止になってしまったが、ワインのブースもあり!

今年のレースは9月3日(日)に開催が決定している。

美しい風景を臨むコースに挑み、ワインの芳醇な香りに酔いしれ、地元のおもてなしに心を満たされる。次回も豊かな早秋の1日を存分に楽しめるレースとなりそうだ。

その名のとおり、スタートしてからひたすら上っていく。選手は必死で余裕がないかもしれないが、振り返れば美しい東御市の風景が広がっている
カメラを向ければポーズをとってくれるアスリートが多い。実際は標高1700m地点の苦しい場面
日本のトップアスリートのみならず、トライアスリートにも人気のトレーニング地、湯の丸高原が舞台
ヘアピンカーブもあり、上り方に工夫とテクニックが必要。純粋にヒルクライムを楽しむ人も、トライアスロンのトレーニングとしても走りごたえあり
地蔵峠まで上ってフィニッシュ! 距離は11㎞だが、それ以上に達成感が得られるのがヒルクライム

第2回開催決定

市民アスリートに東御市・湯の丸エリアの魅力を知ってもらうためのレース。標高1730mの地蔵峠をフィニッシュ地点とした標高差1000m/距離11㎞のヒルクライム。
開催日:2023年9月3日(日)
距離:11㎞
開催地:長野県東御市
(県道94号線/東御嬬恋線)